品質月間テキスト

We are One 経営
大沼邦彦氏 (日立オートモティブシステムズ㈱ 取締役会議長)
別々の生い立ちを有し、企業文化が異なる3つの事業部を統合してできた自動車部品事業会社の社長に就任し、「We are One!」をスローガンに組織の壁を越えたグローバル一体経営を行い、黒字転換を図る経営改革を行った。ここで推進したグローバル事業体制の構築、世界中のお客様に評価されるモノづくり・品質の実現、品質を支える人材育成・現場組織の活性化、顧客満足で評価する品質経営などを中心にご紹介します。

価値創造経営の勧め
棟近雅彦氏 (早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 教授)
品質がよいとは、顧客の要求を満たすこと、顧客を満足させることです。すなわち、品質のよい製品・サービスを提供することは、顧客にとって有益な価値を創造し、それを顧客に享受してもらうことと同義です。そして、顧客に製品・サービスを通じて価値を提供し、それによって対価を得て、そこから得られる利益を再投資することで価値提供を継続し続ける経営が価値創造経営です。本テキストでは、価値創造経営のために,品質マネジメントの考え方や方法をどのように活用すべきかを解説します。

仕事の質向上を目指して
~キャタラー流 全員参加の自工程完結(C-QIC)の実践~
高野英雄氏 (㈱キャタラー 執行役員・品質保証本部 本部長)
キャタラーはクレーム・納入不良ゼロを達成していましたが、製造現場では工程内不良や設備不良が発生しており、事務・技術系の職場でもポカミスや不具合が発生、再発しているのが現状でした。この事態を鑑み、「不良品をつくらない工程づくり」、「故障しない設備づくり」、「失敗しない業務プロセスの構築」を掲げ、2012年よりC-QIC(自工程完結)を展開しました。
本テキストではC-QICの2本柱である「問題を起こさない標準づくり」、「問題を再発させない仕組みづくり」を中心に、導入から今後の展望までを紹介します。

デジタル技術を活用したインテリジェント・マニュファクチャリングの実現
鈴木靖隆氏(日本マイクロソフト㈱ エンタープライズ事業本部 製造業ソリューションマネージャー)
児玉敏男氏(日本マイクロソフト㈱ エンタープライズ事業本部 クラウドソリューションアーキテクト、博士(工学))
製造業は今、大きなデジタル変革期にあります。高齢化・人材不足といった課題を解決しながら、新たな付加価値ある製品・サービスを創出するために、デジタル技術を積極的に活用したものづくりのインテリジェント化が必要です。本テキストでは、製造業の変革を後押しするデジタル技術について、デジタルツイン・IoT・AI・仮想現実といった主要技術と業務プロセスへの適用範囲、デジタル化によって業務がどう変わるのかを適用例を用いて解説します。また、これまでの日本におけるIT導入のあり方を再考し、今後のデジタル技術導入における方法論を紹介します。

失敗の再発防止・未然防止
鈴木和幸氏(電気通信大学名誉教授)
人は誰でも失敗する。大切なことは失敗を教訓とし、組織として将来へ活かすことにある。また、取り返しのつかない失敗へは未然防止が必要である。本稿では、品質データ偽装、労災などの事故を絡め、人が意図せずに起こすエラーや意図的にルールを守らない行為によって問題が発生する背景と要因、そしてそのメカニズムについて説明する。また、本テキストを通じて、これらの未然防止に関し、組織がどのように取り組むべきか、特にこれらの解決の鍵はトップと部課長、そしてトップと現場をつなぐ管理者にあることを示したいと思います。

病院、NPO、行政など
サービス分野における問題解決の実践
古谷健夫氏 (㈱クオリティ・クリエイション 代表取締役)
サービス分野に従事している多くの皆さんは、日々お客様と直に接し、サービスの提供でお客様の笑顔を獲得しています。一方で、お客様からの苦情・クレームや、同じ過ち・失敗などを繰り返してしまう問題も発生しています。このためサービス分野において、製造業が培ってきた問題解決の考え方やアプローチ方法を適用することに取り組んできました。本テキストでは、病院の医師、NPOの代表、行政官など、様々な職種の事例を交えて、その内容を紹介します。多くの皆さんに参考としていただければ幸いです。

良品を作り続ける力
ーモノづくりの苦しさ、悔しさをバネにー
真弓篤氏 (㈱ 真弓PQMソリューションズ 代表取締役)
モノ(物、者)づくりの使命は、図面に込められた設計者の夢をかなえ世界の人々に安心して使って頂き喜びを共有する事である。
多様化する市場ニーズの調査・研究から開発された製品作りの条件は1/10,000,000の不具合でも買ったお客様にとっては100%の不良であり、確率では許されない現場の厳しさが有る。
実現に向け「一個の不良に拘り」予測予防の品質管理を作業者、管理監督者、スタッフが総智総力でCS100%実現を目指した現場発信の取り組みを紹介します。

  • 品質標語
  • 品質川柳
  • 品質月間テキスト
  • ポスター
  • 特別講演会
  • 品質月間商品
  • スケジュール
  • スクリーンセーバー